angoudama’s blog

兼業でライターをやっています。本業は自宅警備兵です。

男は分かってほしがりやな生き物かもね、という話

 

おはようございます、アンゴウ・ダマである。

 

人に何かを伝えるのは本当に難しい、そう実感する今日この頃である。

「自分の考え方や気持ちを人に伝えることの難しさ」というのは日常的な会話だではなく様々な場面で実感させられる。

 

 

例えば会社の上司が部下に対して出す仕事の指示書とか。

 

上司としてはコスト面や時間を考慮し、やって欲しいことを指示として部下に出すわけだが、対して部下はその指示を無駄という言葉で切り捨てられてしまったり。

 

部下としてはコストや時間といった理由を説明されないまま、一方的にコレやってと言われた場合、その背景を知らないのだか無駄と思ってしまっても仕方ないかもしれない。これも伝える、伝わることの難しさを表していのでないだろうか。

 

今回はそんな、人に伝える・伝わることの難しさがテーマ。

 

 

・昨日の久しぶりにブチ切れました

そもそも、こんな記事を書こうと思ったきっかけは昨日のお昼頃に時間を戻す。

その日、特にやることがなかった私はクラウドソーシングでお仕事をしていた。

カタカタとキーを叩き、食べ物に関する記事を書いていた。

ただ普段はあまり担当しない分野の記事であったため、いつも以上に時間が掛かりイライラとしていた。

 

で、そんな中、家に父方の祖母がやって来た。ちなみに祖母が住んでいる家は我が家の真横にある。

そして祖母は玄関に入るやいなや大声で甲高く叫ぶ

 

「たまには外に出て日光浴でもしーや!病気になってしまうど!ビタミンAが出ないんじゃー!」

 

いまこの文章をタイピングしているだけでも腹が立ってくる。

ちなみに祖母はまだボケていないし、日光を浴びるとビタミンAが出るというのは祖母の覚え違いである。たぶんビタミンDと言いたかったのだろう。

 

何時もなら「あーはいはい」で済ませる私だが、今日ばかりは

 

「うっせー!!こっちは仕事してんだよ!」

 

と叫び返してしまった。しかし、そんなふうに声を荒げたが最後、目の前にしている仕事には手が付かなくなってしまった。

 

その後祖母は「言わんと分からないだろうが!!」と言い残しどこかへ行った。

 

 

・なんで分かってくれないのか、と考えてみる

祖母のセリフには色々とツッコミたくなる部分が多い。日ごろから外には出ているし、太陽が夕方の16時~17時の間しか指し込まないアパートに住んでいたけど病気にはっていない。なんならビタミンAではなくビタミンDだ。

てか、なんでそんなことを言いにきたのか分からない。

まあ、そんなことは置いておいて、怒鳴り返してしまった後は私は色々と考えてみた結果、怒りの原因が断定できた。「なんで祖母はわかってくれないのか」、という感情だ。

 

・そもそも祖母は私が家で何をしているのか知らない

私は暇な時はお家に籠っている、というか田舎過ぎて外には何もないのでお家で過ごすのは妥当な判断である。

で、家で何をやっているのか言えばクラウドソーシングで仕事したりブログを書いている。

そのことを家族には言いたくないので内緒にしている。

つまり祖母は私がパソコンでお仕事をしていることは知らないのだ。うん、確かに「言わんと分からないだろうが!!」である。

それでもしつこく聞かれたときは「やることがある、やらなきゃいけないことがある」といった言葉を返していた。ああ、これ私が悪いわ。

 

・腹が立ってGoogle検索

で、「祖母はなぜわかってくれないのか」と考えた結果Google先生に頼ることにした。

たしか検索キーワードは「伝える・伝わる・理解」とかであったと思う。

そうしていくつかのページを見ていると次のような記事を見つけた。

 

naoki0311.hateblo.jp

 

この記事を書かれた方は「いつやるのか、今でしょ」でおなじみ、林修先生のイベントセミナーのセッションに参加し、そこでのメモをまとめられていた。

 

ほうほう、と私が記事を読んでいくと途中で気になる一文を見つけた

 

 

「間違ったわかりたがり」は男性の方が多い男性は相手を見ていない。わかって欲しいようにわかってくれる人を男は探している。男は「分かってほしがりや」で女は「聞いてほしがりや」

林修先生の「伝わる」言葉と「伝える」言葉 ~コミュニケーション論 ~を受講して感じた事。 - naoki0311's diary

 

この一文を見たときに、あっこれ私のことだわ、と思ってしまった。

祖母に持った怒りの感情はきっとこれだ、と。

 

・男はわかってほしがりや

この文章はなんだかしっくりくる。私が男だからだろうか。

そういえば明記してなかったが私は男です、はい。二言はありません、男ですから。

 

話が逸れた。

私が思うに「男のコレクション趣味」というのも「自分がわかって欲しいようにわかってくれる人を見つけるための手段の一つ」ではなかろうか、と考えていたりする。もちろんそうではない人もいるだろう。

 

で、仮に「男はわかってほしがりや」とすると、先ほど私が祖母に怒鳴ってしまったのは説明がつく。

 

私は心の底でこう思っているのだ。孫が「為すべきことが有る」と言っているんだから黙ってそっとしといてくれや、と。ドラマに出て来るモノ分かりの良いばあ様のように察してくれと。

 

ただここで思ったのは、「私は祖母に伝える努力をしていないので、そもそも分かってもらう気があるのかどうか」という問題だ。

 

だが、この問いの答えのヒントが同記事内にあるように思った。

 

 

人に話して言いたいことが伝わるなんて幻想。江戸時代等の大砲の的中率は3%。人の言葉も3%くらいしか伝わらない。(氷山として見えない部分の方が大きい)

林修先生の「伝わる」言葉と「伝える」言葉 ~コミュニケーション論 ~を受講して感じた事。 - naoki0311's diary

 

 

なるほど、伝えようとする会話でも3%しか言いたいことが伝わってないのか。

なら、いっそのこと「伝える・伝えたいと思わない相手」には「伝える努力をそこまでしないくていいな」と思った。

祖母と私とでは世代も歳も違い過ぎるし、どうやっても理解し合えないことはあるだろう。なら無理に説明するために衝突する必要もないな、と。親族であっても知らないことがあっても良いじゃないか、それが親族ってものだろう。

 

ただ、私がじい様になったときは「孫はよう分からんことをしてるみたいだけど、まあ楽しんでるならええわ」、と言いたい。

 

会話をしても伝えたいことの3%しか伝わらないのだから。