コード・ブルーを初めて見たよ
今日は初めて「コード・ブルー」を見ました。
普段はドラマを見ない人間ですが、テレビを付けてたら流れてきたいのでなんとなく見たら面白くて引き込まれてしまいました。
まぁ「コード・ブルー」というシリーズ作品自体は知っていましたし、面白いよって話は何度か聞いていましたがなんとなく手を出せないでいました。
なんか医療系のドラマや映画に苦手意識があるのですよね。
それは血を見るのが嫌いとかそういった理由じゃなくて、私の中のお医者さん像が「ブラックジャック」に出て来るお医者さんみたいな人だからですかね。
基本的に権力主義で私腹を肥やすことにしか目が無い、もちろんそうでないお医者さんも「ブラックジャック」に登場していたんですけどね。
ちなみに「ブラックジャック」の次は「ブラックジャックによろしく」ですね。
もう完全に流れというか勢いで読んだ形ですし、なんならお医者さんたちの闇を見たような気しかしませんでした。
あれは私が小学生ぐらいの時だったと思います。
そして最後は「チーム・バチスタの栄光(小説)」でした。
まあ医療系のお話ですが完璧にミステリなので、果たして私のお医者さん像を作り上げた要因かどうかは分かりませんが、とりあえず麻酔科医(あってるかな)が怖くなったお話でした。
まあそんなわけ(?)もあって、私はフィクションのお医者さんが苦手だったのです。(たぶん読んだり見て来た作品が悪い)
そんな私ですが「コード・ブルー」は面白かったですね。
なんでしょうね、テンポがいいから見やすいのでしょうか。
救急救命センターという聞いただけで忙しそうな名前の施設を舞台とし、そこで働く人々の多忙な業務と一時の休憩を上手く見せ、その緩急の差が面白く感じるのかもしれません。
まるでこっちまで何かしなければいけない気分になります。
あと物語には関係ないのですが、救急救命センターの面々がドクターヘリの発着場に走って向かったり、患者をストレッチャーで運ぶシーンってまあまあ走ってますよね。
あれ大変だろうなーって思いました。
たぶんですけど病院内のセットとヘリが離着陸するロケ現場はおそらく別の場所でしょうから、まる一日使って「ヘリまで走って、ヘリから患者を運ぶシーンを延々と撮るのだろうなー」と思いました。
しかもドローンを使って撮影しているのが何気に良かったですね。
ただドローンで撮った絵と地上のカメラで撮った絵は、なんとなくカットの繋がりが悪い気がします。どことなく違和感を覚えてしまう……。(まあ私がドローンでの映像を見慣れていないからというのも理由の一つでしょうね)
まあ何はともあれ面白かったです。これは来週も見てしまいそうだなぁ……